プロジェクト事例

WORKS

開発領域

Development
Area

社会の中には、まだ言葉になっていない問題や、誰が取り組むべきか決まっていないテーマが数多くあります。

それらに対して、共感を育て、関係を結び、行動を促し、やがて社会の仕組みへとつなげていくまでを一気通貫で担うこと。それが「ソーシャルムーブメント開発」です。

この構想を実装していくために、私たちは6つの開発領域を設けています。それぞれが社会の異なる入口に寄り添い、構想から実行、伝達、制度までを編み上げるための領域です。

名前のない違和感に、問いを立てる。
その共感を、人々が動く「仕掛け」に変えていく。
多様な主体が、連携・連帯していく構造を生み出し、社会変化の「兆し」をつくるキャンペーンを開発します。

教えることより、共に問いを立てることから始めます。
子どもたちを、共に関わる仲間として迎え、問いに向き合う体験の中で、創発の芽を育てていきます。
社会参画の入口となる教育プログラムを開発します。

身近な問いに立ち返り、その関係性を深く掘り下げます。
番組やイベント、体験コンテンツなど多様なメディア展開により、共感が拡がり、行動へと変わるコミュニケーションを設計。
変化の兆しをつくるソーシャルコンテンツを開発します。

その土地の魅力や違和感に、外からの視点で光をあてます。
地元に寄り添いながらも、新たな視点と関係性を再編します。
新たな人の往来や外部との協働がうまれる仕掛けをつくり、地元が自らの価値に気づき直す「変化の起点」を開発します。

いまだ言語化されていない問題の芽に光をあて、社会とつながる「問い」として、テーマを立ち上げます。
多様な視点を束ね、共創の場を設計することで、新たな行動主体と市場を生み出す「社会課題」を開発します。

立ち上げたテーマを、社会の仕組みへと接続していきます。
現場から生まれた問いを起点に、制度の隙間や時代のズレに向き合い、企業、専門家、市民、行政が交わる接点を設計します。
社会の側を更新する「次の合意」のかたちを開発します。

Our Works

変化の「兆し」を、仕掛けに変えていく。
ソーシャルムーブメントの構想から設計・実行まで。
私たちが手がけているプロジェクトをご紹介します。

WONDER WAVE

アニメ・マンガ・音楽・舞台など、さまざまなメディアで社会現象をつくるIPプロジェクトブランド。エンタメの力で、人の心を衝動させる物語をつくり、変化の「兆し」を生み出します。

WE Think Tank

まだ「名前のついていない問題」に向き合い、社会の兆しを構想します。それこそが、ワールドエッグスが運営する、思考と実験を重ねるソーシャルデザイン型の実験的シンクタンク群です。

Social Action

ソーシャルムーブメントを創り出すために構想され、環境、文化、防災、教育など、さまざまなテーマで、社会の現場で実装されてきたワールドエッグスが実施するソーシャルアクション群。