海好きから家族連れまで大賑わい!「MARINE FESTIVAL 2025」に出展!
こんにちは、ゆうたです!
秋晴れの週末9月27日(土)28日(日)に東京夢の島マリーナで開催された「MARINE FESTIVAL 2025」に「バーチャルオーシャンプロジェクト」と「海のそなえプロジェクト」が出展しました!
会場となった東京夢の島マリーナは都内最大級のマリーナで、朝から多くの人が集まりました。
人気釣具メーカーのブースには、限定品を求める人たちでイベント開始前から並びができ、メインステージで行なわれたダンスグループやバンドのライブには、ファンの方々は早朝から駆けつけていました。
他にも、子どもたちが夢中になる縁日やスタンプラリー、人力車体験、水素生産船の見学ツアー、築地場外市場のグルメが味わえるフードエリアもあり、釣り好き・海好きの方はもちろん、家族連れ、若い女性たちまで、本当に幅広い方々が集まり盛り上がった2日間でした。
そんなマリーナの空間で、海と日本プロジェクトから参加した2つのプロジェクトの様子をお伝えします!

子どもたちの瞳が輝いた!360度の海中探検ツアー
まずは、バーチャルオーシャンプロジェクトが出展した、エアドームを使った「海の大冒険!ブッチくんと学ぶ探検ツアー!」です。
マリーナの建物に入ってすぐの場所に設置された巨大なエアドームは、まさに圧巻の存在感!
その黒くて巨大なエアドームに、たくさんの方が足を止めて、立ち寄ってくれました。

エアドームの横には、千葉印刷さんが作ってくれた、ウロコの凹凸を再現した「さかなかるた」のボードと人気投票のパネルを設置したことで、エアドームに関心を持った子どもたちが興味津々で触ったりして楽しんでくれていました。
このパネルはマグネット式で、カードを外すと魚の情報が現れる仕掛けになっています。
子どもたちが「これ、なんていう魚?」とお父さんお母さんに聞いたり、親子で一緒に魚の名前を当てたり、自然と会話が生まれる素敵な光景をたくさん見ることができました。


メインのエアドームで行なわれた探検ツアーは、毎回受付開始前から行列ができ、あっという間に定員を超える人気でした。
子どもたちだけでなく、親が子どもに体験させたいと早くから並んでくれていました。

エアドームに一歩足を踏み入れると、そこは360度海に囲まれた別世界が広がります。
海に潜っているかのような臨場感と探検ツアーのナビゲーターであるおしゃべりなジンベエザメの「ブッチくん」の登場で子どもたちから歓声が上がりました。
ブッチくんの声は、お笑い芸人のグッド良平。さん(吉本興業)と、こいでまほさん(太田プロダクション)が担当しており、ユーモアたっぷりのトークで、子どもたちとリアルタイムで掛け合いを繰り広げてくれました。
ブッチくんのクイズに元気いっぱい答えたり、みんなで声を合わせたり、ドームの中は常に笑い声と熱気に包まれていました。
子どもたちの声はドームの外まで響き渡り、アリーナ全体を楽しそうな空気で満たしてくれました。
当日は、ブッチくんの声の主であるグッド良平。さんとこいでまほさん、そして子どもたちの心を掴む台本に仕上げてくださった大輪貴史さん(大輪教授)も会場に駆けつけてくれました!

この探検ツアーは、ただ楽しいだけではなく、地球温暖化がサンゴ礁に与える影響を学ぶ場面では、子どもたちは真剣な表情で映像を見つめていました。
この海の大冒険が、海について今何ができるのかを一人ひとりが考えるきっかけになってくれたら嬉しく思います。

あなたの溺れ経験は?「これで、おぼれた。『おぼれ100』」アンケート
続いて、海のそなえプロジェクトのブースです。
こちらでは、「これで、おぼれた。『おぼれ100』」の特大パネルを設置し、今夏の海への訪問、溺水経験についてシールで回答してもらうアンケート調査を行いました。

来場者の方には、ご自身の経験に当てはまる項目にシールを貼ってもらいました。
特に多かった「溺れ経験」はこちらです。
001「浮き輪で、おぼれた。」
009「追いかけて、おぼれた。」
019「川底が滑り、おぼれた。」
062「水を飲んで、おぼれた。」
070「足がつかず、おぼれた。」
中には、058「離岸流で、おぼれた。」 という危険な経験をされた方もいました。
「急に沖に流されて、本当にどうしていいか分からなくなった」という一歩間違えたら命の危険があったと思われるリアルな体験談を教えてもらいました。
また、「あぁ、これあったなぁ」と、
ご夫婦で昔の思い出を振り返りながらシールを貼ってくれる姿がとても印象的でした。


アンケートに答えてくれた方には、ガチャガチャで「おぼれ100」の特製シールをプレゼントしました。
多くの方がアンケートに回答してくれて、溺れについてコミュニケーションを取れたことで、子どもから大人まで新たな視点で水辺の安全について考えるきっかけを届けられたと思います。


大盛況の2日間を終えて
イベント期間中、メインステージにも複数回登壇させていただき、MCの五十嵐みずかさんと一緒に2つのプロジェクトについて発信してきました。
特に、ステージ前に待機していたダンステロリスト集団「O-MENZ」、仏教エンターテイメント集団「THE 南無ズ」、ダンスボーカルグループ「SE7ENTH SENSE」のファンの方々は温かく、海での経験や溺れ体験を聞きながらみんなで盛り上がるステージで溺れへの理解も深めてもらったと思います。

終日たくさんの来場者で賑わった「MARINE FESTIVAL 2025」
バーチャルオーシャンプロジェクトと海のそなえプロジェクトのブースに本当にたくさんの方が立ち寄ってくださり、大盛況のうちに幕を閉じることができました。
ご来場いただいた皆さん、そして運営スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!