海藻の育成を通じて海の特徴を学ぶ「海藻School2025」を開催
株式会社ワールドエッグスは、一般社団法人大村湾ワンダーベイ(長崎県西彼杵郡時津町)とともに、「大村湾ワンダーベイプロジェクト」を推進しています。
今期、大村湾流域の時津町と長与町にて行っていた「海藻School2025」の1年間の総括を2月に実施しました。これは海藻の育成を通して海の特徴を学び、海藻増加へ寄与することを目的としたものです。
卵を採取して、海藻を育てよう!
2025年5月、小学生が学校で海藻を卵から陸上養殖する体験学習が始まりました。2日間の体験学習では、大村湾の海の環境や課題を学ぶとともに、時津町立時津北小学校ではアカモク、長与町立長与北小学校ではヤツマタモクの卵播きを行います。
まず、講師の中村 拓朗氏(長崎ダイビングサービス海だより、代表)から、大村湾の「磯焼け」と海藻の重要性を学びました。
【主なポイント】
海藻の役割: 海の生き物が産卵し、子を育てる「海のゆりかご」として環境を支える重要な存在
現在の危機: 大村湾では海藻が消えてしまう「磯焼け(海の砂漠化)」が問題に
原因と対策: 温暖化による水温上昇や食害が原因。海藻を育てながら、豊かな大村湾を守るために何ができるか、共に行動していくことが大切
育成初期にそれぞれの苗の半分を交換し、両校で2種類の海藻を育成。それぞれの海藻の育成の違いや特徴を観察・比較していきます。


成長した海藻を海に返そう!
11月には、成長した海藻を海に出し、海藻が乾燥して死なないようスピーディーにしっかり固定します。1cmほどの大きさだった海藻は、2月の総括では5cm以上に成長していました。子どもたちからは「おおーー!!」と驚きと喜びの声があがり、みんな笑顔で海藻の写真を眺めます。
1年間の学びを通じて、命の力強さと繊細さや意義を感じ、海を守るための具体的な行動への意識が強まったようです。海のイベントに積極的に参加し、課題を「自分事」として捉える魅力に気づいたようです。


参加した子どもたちの声
育成の気づき:目に見えない小さな卵が5cm以上に育つ驚きがある一方、わずかな環境の変化で成長が変わる難しさを実感した。
環境への意識:ポイ捨てをしない、分別する、プラスチックを減らすなど、生き物が住みやすい環境を自分たちの手で維持したい。
描く未来:海藻が茂り、魚たちが安心して暮らせる『緑豊かな海』を目指して、これからも自分事として考えていきたい。
イベントの詳細概要は、プレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000518.000161057.html
大村湾ワンダーベイプロジェクト
https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/