しまね海洋館アクアスで「海の大冒険!ブッチくんと学ぶ探検ツアー!」を開催しました
株式会社ワールドエッグスは、一般社団法人自然科学体験学習ネットワークとともに、場所や時間、ハンディキャップの有無などを問わず、誰もが海の世界を体験できる「バーチャルオーシャンプロジェクト」を推進しています。
同プロジェクトは2025年11⽉28⽇(金)から30日(日)の3日間、島根県立しまね海洋館アクアスで、海の魅力をリアルに体感し、海を身近に感じてもらうことを目的とした体験プログラム「海の大冒険!ブッチくんと学ぶ探検ツアー!」を開催しました。

この探検ツアーは、エアドームの内部に360度の海中映像を投影し、参加者がまるで海の中にいるかのような没入体験を楽しめるプログラムです。ナビゲーターとして登場するのは、ジンベエザメのキャラクター「ブッチくん」。ドーム内に一歩足を踏み入れると、360度全方位に広がる海の世界が参加者を包み込み、まるで本当に海の中に入り込んだかのような没入感が生まれました。参加した子どもたちはブッチくんとの会話やクイズを通して魚の種類や海で起きている問題、さらには島根県の海に関する話題に触れ、楽しみながら海への理解を深めていました。
また、ビニール袋を使って海の動きを表現するアクションでは、子どもたちが一体となって体を動かし、会場全体に一体感が広がりました。参加した子どもたちからは「海へ行きたくなった」「もっと知りたい」といった声が聞かれ、保護者からも「新しい海の一面を知ることができた」といった感想が寄せられました。

今回はドームの外でも、VRゴーグルを使った海中遊泳体験や、魚の鱗の凹凸をリアルに再現した「さかなかるた」の展示も行い、視覚だけでなく触覚でも楽しんでいただけるブースとしました。親子で鱗の感覚を確かめ合う姿が見られ、多角的なアプローチによって海への興味関心を一層深めていただけたと実感しています。
さらに今回は、しまね海洋館アクアスの協力のもと、水槽内を360度カメラで撮影した映像をエアドーム内で特別に公開しました。普段はガラス越しに見る魚たちを「水槽の内側」から体験することで、同じ目線で泳ぐ感覚や迫力を味わい、魚や海への親近感を高める新たな視点を提示する取り組みとなりました。
イベントの詳細は、プレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000419.000161057.html
一般社団法人 自然科学体験学習ネットワーク
https://www.virtualocean.jp