長崎県の“超閉鎖性海域”の特徴を探る「大村湾おさかな発見隊」を開催しました

株式会社ワールドエッグスは、一般社団法人大村湾ワンダーベイ(長崎県西彼杵郡時津町)とともに、「大村湾ワンダーベイプロジェクト」を推進しています。
同プロジェクトは、2025年9月22日(月)から29日(月)にかけて、外海とつながる湾口が非常に狭く、海水の入れ替わりが少ない“超閉鎖性海域”である大村湾のヒミツを子どもたちと探る2日間のプログラム「大村湾おさかな発見隊」を計2回開催しました。
「大村湾おさかな発見隊」は、大村湾に生息する生き物と触れ合い、そこにすむ生き物や海の特徴を知ることで、大村湾に親しみを持ってもらうことを目的とした取り組みです。1日目は、大村湾漁協から講師を招き、外海とつながる部分が少ない大村湾の地形と、陸地に取り囲まれている海であるため「ごみ」が流れ込みやすいことなどを学びました。続いて子どもたちは、ワタリガニやクロダイなど大村湾に生息する生き物を実際に観察。「ぬるぬるしてる!」「歯がとげとげだ!」と歓声を上げながら、海の生き物とのふれあいを楽しみました。

2日目は、プロダイバーによる写真解説を通じて、大村湾の海は栄養が豊富であるため緑色であること、海藻が生き物のすみかとして重要な役割を果たしていることを学び、海の豊かさを実感しました。その後、漁船に乗って稚ナマコと稚ガニを放流し、「大きくなーれ!」と声をかけながら海に送り出しました。これらの学習と体験を通じて、参加した子どもたちは身近な海への理解と関心を深め、大村湾の豊かな自然を守る大切さを学んでいました。

イベントの詳細概要は、プレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000161057.html