水難事故の実態調査を実施 時期で異なる水難事故の傾向が判明

株式会社ワールドエッグスは、一般財団法人うみらい環境財団とともに「日本財団 海のそなえプロジェクト」を推進しています。

本プロジェクトでは、毎年繰り返される水難事故の要因や発生状況を分析し、オールジャパンで水難事故減少に取り組む一環として、水難事故の報道実態調査を実施し、速報を発表しました。

調査対象は、2025年4月26日~5月6日(GW)と6月1日~8月31日。該当期間に発生した水難事故について、数千件の報道記事から重複を除き、集計・分析した結果を公表。昨年(2024年)7~8月にも同様の調査を行っており、今回の結果から、時期・地域・事故者の属性や行動による特徴が明らかになりつつあります。

その中で、7~8月の事故者数は2024年、2025年ともにほぼ同数で、人の行動が事故発生に大きく影響している可能性が示唆されました。また、事故件数の多い上位3道県(北海道・沖縄県・神奈川県)の海域での事故が際立ちました。北海道と沖縄は来訪者が大半を占める一方、神奈川県では約4割が地元住民であることも把握できました。

次年度に向け、さらにデータの検証を進め、時期・場所・対象に応じた効果的な発信方法を検討してまいります。

調査概要は、プレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000161057.html

「海のそなえプロジェクト」公式サイトは以下を参照ください。
※2024年度調査結果概要へのリンクあり
https://uminosonae.uminohi.jp/report/data

# 海のそなえプロジェクト