<メディア出演情報> 代表・波房がYBSラジオ「うるさごぜん」に出演

2025年6月2日(月)、代表・波房克典がYBSラジオ「ひる前らじお うるさごぜん」に出演しました。
番組では、新著『秘密結社マーケティング』の出版をきっかけに、「日本ロマンチスト協会」や「恋する灯台」など、これまで手掛けてきた活動事例を紹介しながら、社会を動かす“火のつけ方”について、パーソナリティの小松千絵アナウンサーと語り合いました。
終始楽しい雰囲気でお届けした、ラジオ放送の一部をご紹介いたします。

ソーシャルプロジェクトは、誰かの“好き”から始まる

小松アナの「もともと社会問題に関心があったんですか?」という問いには、自身の原体験であるカナダでの留学生活や、環境省の地球温暖化防止プロジェクト「チーム・マイナス6%」への参加などを挙げながら、“自分の言葉”で語れるプロジェクトにしか関われない、というスタンスを貫いてきたとコメント。

波房「意識が高かったわけじゃないんです。大体誰かに頼まれるんです(笑)
ただ、目の前に“好き”とか“困ってる”が落ちてると、なんか放っておけなくて。
ボクの信条として、『利己的なモチベーションで利他的なことをする』があって、
そうやって拾ってるうちに、“たまたまソーシャルのど真ん中にいた”という感じです」

“ロマンチスト”であること。それが、最初の火種である

波房が2006年に設立した「日本ロマンチスト協会」。名前のインパクトだけでなく、「恋する灯台プロジェクト」をはじめ、さまざまな社会的ムーブメントを巻き起こしていきます。やがて地方自治体や地元企業、海上保安庁など多くの協力を得ることになり、全国で3,000件以上の取り組みに広がりました。

波房「ロマンがないと、ボク、動けないんですよ(笑)。
“それ、おもしろい!”っていう気持ちが、最初の火種になる。
それが、誰かの願いとつながった瞬間に、プロジェクトって動き出すんです」

秘密結社は、熱を守るための仕組み

新著『秘密結社マーケティング』の話題では、小松アナが気になった内容に触れつつ、そもそも“秘密結社とは何なのか”を、「日本コロッケ協会」などの事例も交えながら紐解いていきました。

波房「“好き”なことを続けるのって難しいじゃないですか?
だから好きなテーマで繋がっている人がいるって思えることが大事。
秘密結社という場所は、普段の肩書きとは全く別の第3の居場所、みたいな。
あなたの“好き”に忠誠を誓えるかが問われている場所とも言えますね」

【波房からのメッセージ】

6月19日は「ロマンスの日」です。
これは日本ロマンチスト協会が制定した、大切な人を世界で一番幸せにする日。
こういった●●記念日とか、●●協会って、誰かが勝手に始めたことが多いんです。
でもちゃんと名乗って続けていくと、そのうち社会が受け止めてくれます。
思いついたことを、放っておかないでください。
勝手にやるっていうことは結構大事で、
いつか火がつくかもしれないし、それが誰かの光になるかもしれない。
必要なことは、ひと握りの「勇気」とちょっとの「覚悟」だけです。

Be romantic!

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▽番組情報
出演番組:YBSラジオ「ひる前らじお うるさごぜん」
放送日時:2025年6月2日(月)10:10〜10:25ごろ
パーソナリティ:小松千絵アナウンサー(YBS)
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