インパクトホールディングスとともに「イシューデザインマーケティング」始動

株式会社ワールドエッグスは、消費財・流通・小売・消費財業界におけるDXと現場実装力を強みとするインパクトホールディングス株式会社と協業を開始しました。

両社は、“イシューを仕掛けに購買行動をデザインする”新しいマーケティングアプローチ「イシューデザイン・マーケティング」を共同で推進します。上流の戦略設計から現場実装までを一気通貫でつなぎ、企業のマーケティングを“意味の再設計”から変えていく新しいモデルとして始動します。

イシューデザイン・マーケティングとは

ワールドエッグスが提唱するイシューデザイン・マーケティングは、社会や市場の奥に潜む“違和感や時代の気配”を〈問い=イシュー〉として見立て、既存の意味や価値をまったく新しい構造へと書き換えるアプローチです。

同じものを見ながらも、まったく違う意味や価値を見出し、それを行動や市場の仕組みに翻訳していく。

モノを変えるのではなく、見方を変えることで世界の意味を更新する。それが、ワールドエッグスのクリエイティブです。

データから答えを探すだけではなく、既存の価値に「問い」を立てることで、新しい購買理由と市場構造を生み出す試みです。

アプローチ手法

イシューデザイン・マーケティングは、社会イシュー(社会の違和感や時代の気配)を起点に、人と市場の関係をデザインし直すアプローチです。

  • 意味を見直す ― 商品や行動の「当たり前」を問い直し、社会や時代に合った新しい意味を与える。
  • 関係をつなぎ替える ― ブランド・人・社会のあいだを結ぶ関係を再設計し、共感の流れを生み出す。
  • 体験を変える ― 新しい意味を体感できる仕掛けをつくり、行動や文化の変化を自然に引き出す。

社会イシューを起点に、 マーケティングを「伝える技術」から「動かす仕組み」へ。

協業の背景と目的

ワールドエッグスは、社会テーマを戦略的にクリエイティブする戦略ブティックとして、意味の再設計や文脈の編集を通じて、企業・地域・ブランドの“あり方”を構想してきました。

インパクトホールディングスは、消費財・流通・小売業界のDX化を推進する実装企業として、現場データとテクノロジーを統合し、売場・販促・デジタルを横断するマーケティング支援を行っています。

両社の協業により以下が融合

・ワールドエッグス:イシューを見立て、意味を書き換える上流構想力
・インパクトホールディングス:購買行動の現場で実装・検証するオペレーション力

構想から市場実装までを一気通貫で行う、 “イシューから市場を動かす”新しいマーケティングモデルが誕生します。

今後の展開

今後、両社は企業やブランド、自治体との共創を通じて、以下を展開します。

・カテゴリーの意味を再定義する新市場創出プロジェクト

・購買モチベーションを再設計する行動デザイン型キャンペーン

・ブランドの“語られ方”を刷新するストーリーデザイン・プログラム

マーケティングを社会イシューから仕掛け、企業やブランドが上流から購買行動をデザインする時代を切り拓いていきます。

代表コメント

株式会社ワールドエッグス 代表取締役社長 波房 克典
「私たちは、社会テーマを戦略的にクリエイティブし、イシューを仕掛けに、社会変化を創り出す会社です。マーケティングの目的は、課題を解くことではなく、世界の見え方を変えること。インパクトホールディングス様との協業を通じて、イシューから購買行動を再設計し、上流から市場を動かすマーケティングの新しい形を実装していきます。」

インパクトホールディングス株式会社 代表取締役社長 寒河江 清人氏
「ワールドエッグス様の持つ“イシューデザイン”の思想と、当社の“現場実装力”が融合することで、クライアント企業に新しい市場創造の可能性を提供できると感じています。現場から社会へ、マーケティングの構造を変える挑戦を共に進めていきます。」

プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000086409.html