能登の海と鍛冶文化に学ぶ「日本さばける塾 in 能登」を開催しました

株式会社ワールドエッグスは、一般社団法人海のごちそう推進機構とともに、「日本さばける塾」を推進しています。「日本さばける塾」は、魚のさばき方や海や魚種の変化を学び、郷土料理の調理体験を通して海の食文化を継承・発信する取り組みです。今年度は、全国10エリアが選ばれ、各地域の一般事業者が主体となって運営しています。
その一環として2月22日(日)、能登地域で災害支援を行う団体のメンバーや、地元の鍛冶文化に関心のある皆さんを対象としたイベント「日本さばける塾 in 能登」を石川県能登町で実施しました。

当日はまず、地元の鮮魚店より近年の海洋状況を聞き、海水温上昇の影響や磯焼けの進行など、変わりゆく海の現状について理解を深めました。一方で、干し鱈や岩海苔づくり、鯨食文化など、能登の変わらない魅力についても教えていただきました。

続いて、地元で刃物の製造と販売を手がける株式会社ふくべ鍛冶から、地元の知恵が詰まった「イカ割き包丁」の説明を受けました。小木の女性たちの声をもとに改良が重ねられたこの包丁は、軽快で扱いやすく、小魚から中型魚まで対応できる形状が特長です。地域の暮らしに寄り添うものづくりの姿勢に、参加者一同関心を寄せていました。

実技では、カワハギとイカのさばき方を学び、実際にイカ割き包丁を手に取り調理に挑戦。肝醤油で味わう刺身や、納豆を加えたなめろうなど、家庭でも応用できる工夫も紹介されました。

最後は鍛造場を見学し、赤く熱した鉄が叩かれ包丁へと形づくられる工程を間近で体感。自ら魚をさばいた道具の背景に触れることで、海の恵みと地域の技術がつながる循環を実感する機会となりました。

今回の取り組みは、能登の海の現状と食文化、そしてものづくりの価値を多面的に学ぶ場となりました。

イベントの詳細は、プレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000535.000161057.html

日本さばけるプロジェクト
http://sabakeru.uminohi.jp/