釣って、学んで、大村湾をもっと好きになる!「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を開催

株式会社ワールドエッグスは、一般社団法人大村湾ワンダーベイ(長崎県西彼杵郡時津町)とともに、「大村湾ワンダーベイプロジェクト」を推進しています。

11月16日(日)、大村湾の恵みや海の安全・環境課題を“自分ごと”として学ぶ体験型イベント「ワンダーフィッシング~楽しく学ぶ、釣り人のそなえ~」を松原しおさい公園(長崎県大村市)にて開催しました。6月1日(日)に続く開催で、 96名の子どもたちが参加しました。

大村湾は”超閉鎖性海域”で、穏やかな一方で海水の入れ替わりが少ない特性があります。イベントでは、中村講師から大村湾の環境や、海藻が減少する「磯焼け」などの課題を学び、食品由来の素材を使ったエコルアー作りにも挑戦しました。
続いて、ライフセーバーの冨田氏より、水難事故を防ぐための事前のそなえやライフジャケットの正しい着用方法を学びました。

学びの後は、いよいよ釣り体験へ。初めて釣りをする子もインストラクターのサポートで、安心して挑戦。6月はキスやアラカブ、トラハゼ、今回はイイダコやフグ、キスなど季節ならではの釣果を楽しみました。

参加者からは
「大村湾の特徴を知れてよかったし、初めて釣りをやってみてとても楽しかった」
「日々の生活でごみを減らすことを意識して、ボランティア活動にも参加して大村湾をキレイに保っていきたい」
「ライフジャケットなどで安全を確保しながら、大人と一緒にきて海で遊びたい」
などの声が聞かれ、釣りを通して大村湾への親しみが深まり、安全や環境についての意識も高まった様子です。

当社では、このほかにも海の安全啓発に力を入れています。一般財団法人うみらい環境財団とともに推進している「日本財団 海のそなえプロジェクト」では、SNS等(※)を通じて「どんな場面で溺れやすいのか」をわかりやすく紹介し、注意を呼びかけています。

夏に比べると事故は少なくなるものの、ゼロにはなりません。こうした情報発信を通じて、多くの方に海の安全を“自分ごと”として意識していただければ幸いです。

イベントの詳細概要は、プレスリリースを参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000390.000161057.html

大村湾ワンダーベイプロジェクト
https://wonderbayomurabay.uminohi.jp/

(※)「これで、おぼれた。『おぼれ100』」
https://uminosonae.uminohi.jp/obore/