エントリー〆切まで間もなく!海をテーマにしたラジオコンテスト、作品受付中。

フリーアナウンサーの津田明日香です!
「届け!海の声〜高校生ラジオコンテスト〜」を担当しています。

このコンテストは、海に関する課題、人々の思い、取り組みなどを、全国の高校生が音声作品で表現する企画です。アナウンス、朗読、ラジオドラマ、ドキュメンタリー、CMという5つの部門を設け、それぞれの切り口から「海」を伝えてもらいます。

エントリー受付開始から早いもので1ヶ月が過ぎました。
SNSで参加を表明するお声をいただいたり、問い合わせが増えてきたりと期待感が高まる今日この頃。とても嬉しい気持ちです。

全国の高校生を対象にしたコンテストですので、周知のための活動はWEBやSNSが中心にはなりますが、先日、放送部のみなさんの合同練習にお邪魔して直接説明する機会をいただきました。

大会や校内放送、学校行事の運営もあり、ただでさえ忙しい放送部。
しかし、生徒や先生のみなさんからは意外な反応が。

「でられるコンテストが増えることがとても嬉しい」
(ありがとうございます!)

「技術力が主眼ではなく探求型というのが面白い」
(そうなんです。放送コンテストはアナウンス技術や構成、演技を第一に競うものがほとんど。与えられたテーマから自分たちで掘り下げていってもらうところが、ミソ!)

「海というテーマは幅広いためにアプローチの難しさがあるが、やりがいを感じる」
(大人の視点ではなく高校生がどんな風に海を見て感じるのか、どう伝えてくれるのか。とことん悩んで考えて、問いを深めてもらうことに意味があると思います!)

などなど。
たしかに、テーマを絞った放送コンテストというのは全国的にも珍しいので、私たちもどんな作品が届くのか、今からワクワクがとまりません!

また、ありがたいことに、この活動に賛同してくださる企業の方からは、コンテストの意義を深く感じるというお声をいただくことが多いのです。

それも、自社商品と海が直接的に関わる企業(海産物、船舶、リサイクルなど)だけではなく、化学メーカーや食品会社、印刷関係などなど、一見すると海から縁遠いような会社の担当さんから「うちも海の問題が他人事じゃなくて、、、、」といただきます。プラントから出る排水の規制・バランス、ラーメンスープなど生活排水、海を汚染しない船底用塗料の開発などなど、私たちの暮らしのいろんなところが、実は海につながっているんだと再認識するとともに、こんなに多くの企業さんたちは、海のことを自分事として取り組んでいることを嬉しく感じます。海は広い!深い!

様々な人を巻き込みながら、このコンテストをどんどん大きくしていきたい。
そんな想いが募ります。

音声作品の締切は11月30日23:59まで!

初開催が盛り上がるよう、このブログをご覧のみなさんもぜひ応援してください!
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