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日本財団 海と日本プロジェクト 恋する灯台行脚 第7弾

2019.10.19

日本財団 海と日本プロジェクト 恋する灯台行脚 第7弾

恋する灯台認定行脚2019 第7弾!
岩手県普代村「陸中黒埼灯台」!!

岩手県は県庁所在地である盛岡から
海に出るにはクルマで2時間以上を要する。

普代村も、盛岡から2時間半。

普代村といえば、311の東日本大震災の際、
先代村長・和村幸得氏の強い意志で建設された
高さ15m以上の普代水門の効果により、
村民に死者がひとりもでず、奇跡の村として
世界中に知れ渡った地でもある。

普代村につくと、まちの至るところに、
恋する灯台認定の幟やマークが掲げられ、
歓迎ムード一色であることに圧倒された。

今回は、灯台女子として有名な、
かつ全国灯台文化価値創造プロジェクトの
ポータルサイト「灯台へ行こう!」の
編集長である、不動まゆうさんと一緒。

陸中黒埼灯台は、
昭和22年、漁業協同組合の尽力で、
「普代灯柱」が建設されたという。

のちに昭和26年、海上保安庁に移管され、
昭和27年に本格的な沿岸灯台を建設し、
「普代灯台」が完成した!!!

これは地域の方々の尽力があって、
実現したものであった、という。

北緯40度である陸中黒埼灯台から、
舳先を変え、一路、根室、釧路など、
北に航海する拠点として重要な拠点だったらしい。

その後、昭和41年に名称を、
「陸中黒埼灯台」に変更されて今日に至る。

三陸沖にそそり立つ灯台は、
古きよき景勝地の名残りを留める。

松林に断崖絶壁、激しく打ちつける波しぶき
そして水平線には広大な太平洋が広がる、
非常に男性的であり、日本画的な海の世界。

神殿に進むような長い階段を降りた先にある
白亜の灯台は、こじんまりとしながらも、
海に悠然と立ち向かう勇者の背中を思わせる。

前日は、不動まゆうさん、
村長、副村長、村議、
村役場の皆さんと囲炉裏を囲んで、
灯台をどのように観光に生かすかの議論で
盛り上がり、有意義な時間を過ごす。

翌朝、認定式と思いきや、
認定記念式典として近隣の村長たち、
県議会議員の皆さん、県の役人、
海上保安庁の方々など、そうそうたる顔触れで
恋する灯台認定を祝っていただいた!!

不動まゆうさんの講演、
海上保安庁の講演、三陸ジオパークの講演、

どれも灯台をさまざまな視点で見つめる
示唆深い内容で、ますます、
灯台をどのように掘り下げていくかが
楽しみに思えてならない。

改めて、灯台は地域の海の信仰であったり、
海の文化誌、海の近現代史、航海の歴史と深く、
なんとなく、自分のルーツである
民俗学の世界に誘われている気がしてきている。

ちなみに、近隣の鵜鳥神社では、
海の信仰に根ざした神楽だけでなく、
大大吉のおみくじが引けるらしい。

海のトレッキングコースあり、
大船団が大漁旗を掲げる地元の船祭りなど、
そういった楽しみ方も、普代村を訪れる魅力。

素晴らしき日本の海と灯台!
素晴らしき地域の海の文化と物語。

素晴らしき灯台との出会いは、
素晴らしき日本の海洋文化との出会い!

ますます面白い灯台!!

盛り上げていこう!
全ての出会いに感謝!

Be romantic!!

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